PROJECT
銀座松竹スクエア

- FACILITIES : 街路
- PRODUCT : LAVA bench
- PLACE : 東京都中央区
文化芸術の拠点に緑のオープンスペースを
文化施設やオフィスが集まる、東銀座エリアに建つ「銀座松竹スクエア」
その前の屋外スペースでは、2025年10月6日(月)〜24日(金)のあいだ、
「憩い」と「交流」のシーンを創出する社会実験『HIGASHIGINZA PARKscape』が開催されました。
|ひと息つける芝生ひろばを展開
東銀座エリアは、文化芸術の拠点として多くの人々が行き交う一方で、気軽に立ち寄って休憩したり、ランチを食べたりできる緑のオープンスペースは限られていました。
そこで今回の社会実験では、誰もが自由に立ち寄りひと息つける居場所として、期間限定で人工芝のひろばを展開。エリアに働く人、訪れる人、そして暮らす人たちに、この「ひろば」がどんな時間をもたらすのかが検証されました。
ひろばには、人が自然と集まりたくなる空間をつくるため、TRAXシリーズ「LAVA bench」などのベンチを設置しました。
|ベンチがひろばへの滞在の仕掛けに
LAVA benchは、硬質で塊感のあるフォルムが特徴の、独特の存在感を放つベンチ。銀座松竹スクエア周辺の都会的でスタイリッシュな雰囲気に調和しつつ、道ゆく人々の視線をとらえ、ひろばへ自然と誘導しました。
見た目とは対照的なやわらかな心地で、ただ人を引き寄せるだけでなく、“座って過ごしたくなる"行動の変化を生み、ひろばでの滞在へとつなげました。
|時間がゆっくり流れた緑のオープンスペース
ひろばの中央には、クマの形をした可愛らしいトピアリーも配置。
ベンチに腰掛けてちょっとした休憩をしたりランチを楽しんだりと、あらゆる世代の人々、そして観光客までさまざまな人がゆったり過ごせる空間が広がりました。
都会の風景と文化に触れながら、ベンチの上で心地よいひとときを過ごせる、そんな"新しい憩いと交流の時間"が東銀座に流れました。