誰もがとどまれる、自由な居場所

花博記念公園 鶴見緑地で開催された「PARKJAM EXPO 2024-2025」 において、WAVE bench と LAVA benchが設置されました。

PARKJAM EXPO 2024-2025とは

「PARK JAM EXPO 2024-2025」は、かつて「国際花と緑の博覧会」の舞台となった鶴見緑地を会場に、"これからの公園のあり方" につながる取り組みを発信するイベント。

・公園で活用できる最新技術や新しい取り組みを体験できる「未来の公園展」
・市民が企画したプログラムを楽しむことができる「公園活用プログラム」

大阪・関西万博開催に合わせて、約1ヶ月開催された万博連携事業イベントで、自然と都市、人と人をつなぐ「誰もが楽しめる未来の公園」をテーマに、展示・体験・コミュニティが交差する場として実施されました。

景観に溶け込み、存在感を与えるデザイン

WAVE bench は、流れるようなフォルムが特徴のベンチ。
緑豊かな鶴見緑地の風景に鮮やかに映え、広場にリズムとアクセントを与えました。
インナーカーブ側 では、座った人同士の視線が自然と交わり、家族や仲間とのコミュニケーションが弾む場に。
アウターカーブ側 では、目の前に広がる公園の風景をゆったりと楽しむ、静かなひとときが生まれていました。

一方、LAVA bench は、塊感のあるデザインで広場に存在感を放ち、
"人を受け止める場所" として多くの来場者に利用されました。
広場に点在するLAVA benchには、屋外でありながら屋内ファニチャーのような座り心地でたくさんの人が自然に腰を下ろし、思い思いの時間を過ごしていました。

「座る」 という行為が、人と景色、人と人をゆるやかにつなぐ。
TRAXのベンチが、そんな"公園の新しい風景"を形にしていました。