PROJECT
やまがた Re-v-ing (やまがたリビング)2024
- FACILITIES : 街路
- PRODUCT : LAVA bench
- PLACE : 山形県山形市 七日町大通り
- DATA : 2024/09/24
「居心地が良く歩きたくなるまちなかづくり」を目指して
山形市は、令和2年3月にウォーカブル推進都市となり、「居心地が良く歩きたくなるまちなかづくり」 に取り組んでいます。道路空間や公共空間を人のための空間へと変換すべく、ウォーカブルな空間の創出を実験を重ねながら検討しています。
山形市が目指す『居心地の良さ』とは、近くに日陰やベンチがあり、
ひと休みや読書、談笑、飲食が気軽にできる空間をつくることです。
2024年9月〜10月には駐停車車両の実態調査を受け、利用度の低かった
空間利活用の検討に向け、歩行空間の拡張と滞在空間の創出を社会実験として実施しました。
コトブキでは TRAX より「LAVA bench」を提供。
塊感のある形状と、長く座ることを意識した
柔らかさが特徴の「LAVA bench」
シャープで洗練されたデザイン、素材感、そして触れることで感じる柔らかさが外構空間を上質な印象にし、「過ごす」時間をサポートします。
山形市での社会実験の期間中、「LAVA bench」は七日町大通りの中で良い意味での「存在感」を持ち、都市空間に合うデザインと上質で柔らかな質感で屋外のオープンスペースで人々が心地よく集うための要素の1つを担いました。
また、イベント時には道路側を向いて座る利用者も見られ、背もたれの無いベンチを活用することで日常とイベント時での利用が期待できると感じていただくことができました。
※1 Re-v-ingとは
Re-v-ing=日常的に使えるリビングのような広場空間づくり
[Re:]山形市中心部の再生、新たなスタート
[Rev]:(エンジンなどが(調子を上げる)という意味から、ここから山形のまちなかを変えていくという決意
[v-ing] 山形で様々な活動が始まり、動いているイメージ
引用:令和6年度社会実験のお知らせ (PDF 1.4MB),P2